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引っ越し業者が教える!プロが実践する荷造りの手順とコツ【これで安心・失敗なし】
引っ越しで一番時間と労力がかかるのが「荷造り」。
この工程を効率よく、かつ安全に進めるには、引越し業者が実際に現場で使っている「プロの段取り」と「テクニック」を知ることがカギです。
ここでは、荷造りをスムーズに進めるための手順とコツを、プロの視点からわかりやすく解説します。
1. 荷造りの準備編:引っ越し1ヶ月前から始める!
資材名 | 用途 |
---|---|
段ボール(大小) | 大:軽い物/衣類、小:重い物/本・食器など |
ガムテープ(布・クラフト) | 段ボールの封かん用 |
緩衝材(新聞紙・プチプチ) | 割れ物や精密機器の保護 |
マジック・ラベルシール | 中身の表示用 |
ハサミ・カッター | 梱包用具の切断に使用 |
ビニール袋 | 小物・液体類・薬などを小分け |
1ヶ月前?2週間前: 普段使わないものから順に箱詰め
1週間前: 毎日使う物以外の荷造りを完了させる
前日: 最後に使う生活必需品をまとめる「すぐ使う箱」を用意
2. 荷物の仕分け術:断捨離から始めよう
いる物: すぐ梱包 or 引越し当日に使う箱に分ける
いらない物: 捨てる・売る・譲る・リサイクル
迷う物: 一時保管BOXを作り、引越し後に判断
「使ってない物は今後も使わない」ことが多いため、引越しは断捨離の絶好のチャンスです!
3. 荷造りの進め方(部屋別)
- 本やDVD: 重量があるため、小さい段ボールにまとめて梱包。詰めすぎると持てなくなるので、1箱10kg以内が目安です。
- CD・Blu-ray: ケース割れ防止のため、間に新聞紙など緩衝材を挟むのがおすすめ。
- リモコン・ケーブル類: 使用頻度の高いものはまとめてジップ袋やビニール袋に入れて、箱の上部へ。中身が分かるようラベルを貼っておくと便利。
- インテリア雑貨: 割れ物は1点ずつ緩衝材で包み、「ワレモノ」表記を段ボールに明記。
- 食器類: 1枚ずつ新聞紙やプチプチで包み、小ダンボールに立てて詰める。底面にはタオルや古布でクッションを。
- グラス・茶碗・マグカップ: 立てて詰め、隙間には丸めた紙を詰めて揺れを防ぐ。
- 調理器具: 包丁は刃を厚紙などで覆い、ビニール+新聞紙で巻いてから梱包。
- 液体調味料・瓶類: ラップで口を巻き、ビニール袋で二重に保護。立てて段ボールへ詰め、必ず「天地無用」と記載。
- 冷蔵庫内の食材: 基本的には引っ越し前に使い切る。クール便利用時は保冷剤や発泡スチロールの箱を用意。
- 衣類: シワになっても問題ない物は段ボールへ。スーツやワンピースなどはハンガーBOXを利用。
- 布団・枕・毛布: 布団袋に収納。省スペースにしたい場合は圧縮袋を活用。ただし羽毛布団は圧縮しない方が無難。
- アクセサリーや小物: 小さな箱やジップ袋で分類し、タオルで包んでから箱詰め。
- 貴重品(通帳・印鑑・パスポートなど): 一括で管理し、必ず手荷物で持ち運ぶ。業者に預けるのはNG。
- おもちゃ: ケースや収納箱ごと段ボールへ。電池は抜いておく。壊れやすいものは個別に緩衝材で包む。
- ぬいぐるみ: 圧縮袋に入れて省スペース化。型崩れが気になる場合はふんわり布団袋へ。
- ゲーム機: 元箱がある場合はそれを使用。ない場合はプチプチでしっかり包み、小箱で固定。
- フィギュア・コレクション: 専用ケースに入れるか、個別包装し、「精密品」「ワレモノ」表記必須。温度変化にも注意。
- 靴: ペアごとに新聞紙で包み、靴箱または小さな段ボールに収納。高価な靴は靴専用の保護材や元箱使用がおすすめ。
- 傘: 束ねてビニール袋に入れ、「傘」と明記。長尺なので別にまとめておくと探しやすい。
- 掃除道具: モップ・ホウキなどはまとめて紐で束ね、ビニール袋で保護。掃除機はコードを巻き、ノズルを外して小さくする。
- 工具類: 先端を保護し、小箱にまとめて収納。重いので箱の底を補強し、「重い」と表記。
- 観葉植物: 水やりを前日に控え、底から水が漏れないようにビニール+新聞紙で巻く。倒れないよう、すき間に緩衝材を詰めて固定。
4. 梱包のコツ:これを守れば安全・効率UP!
引越しの梱包は、単に物を箱に詰めるだけではありません。
「安全に運ぶ」「スムーズに開封できる」ことが引越し成功のカギになります。以下のポイントを意識するだけで、作業効率もぐんとアップします!
重いものは小さな箱に、軽いものは大きな箱に
→ 本や食器など重たい物は小さい段ボールに。大きな箱に詰めすぎると、箱が破れたり持ち上げにくくなり、ケガや事故の原因になります。
すき間には新聞紙やタオルを詰めて中身が動かないように
→ 移動中に中身がカタカタ動くと破損や傷の原因になります。緩衝材でしっかり固定しましょう。
段ボールには内容・部屋名・注意事項をはっきり記載!
→ 「キッチン/食器」「寝室/衣類」「ワレモノ注意」など。特に注意してほしい点は赤ペンや太字で大きく書くと効果的です。
注意書きは分かりやすく明記!
→ 「上に乗せないで!」「ワレモノ注意」「天地無用」など。作業者に配慮を促すためにも、目立つ位置に貼る・書くのがポイントです。
段ボールは「持ち上げたときに底が抜けない」強度が必要!
→ ガムテープで底を「H字」に貼ってしっかり補強すること。持ち上げて重みで抜けてしまうと、荷物が壊れたりけがの原因にも。
■「すぐ使うもの箱」は必ず用意!
引越し当日や翌日、すぐに使うものだけをまとめた箱を1つ用意しておくと非常に便利です。
例:スマホ充電器、財布、通帳、着替え、下着、洗面道具、薬、Wi-Fiルーター、スリッパなど
外側に【すぐ使うもの】【開封優先】などと明記しておきましょう。
引越し後すぐに生活を始められます。
■箱には「中身」と「運ぶ部屋」を必ず記入!
「キッチン/食器」「リビング/本」「子ども部屋/おもちゃ」など、内容と部屋名をセットで書きましょう。
箱の「上」と「側面」に書いておくと、積み重ねた時にも中身が分かって便利です。
荷解きの際に迷わず済み、片づけもスピーディに進みます。
■重さはバランスよく分散!
ひとつの箱が重すぎると、持ち運びが困難になります。特に女性や高齢者の場合は腰を痛める原因にも。
重い物と軽い物を組み合わせて、バランス良く梱包しましょう。
例:本の下にタオルや衣類を入れて調整する
箱を持ち上げてみて、「1人で持てるか?」を目安に。
■ワレモノには注意喚起のラベルを!
食器、ガラス製品、精密機器など壊れやすいものには
「ワレモノ注意」
「上積厳禁」
「精密機器」
などのラベルを貼るか、マジックで大きく書いておきましょう。
荷物を扱う人に注意を促し、破損リスクを下げられます。
■冷蔵庫・洗濯機の「水抜き」は前日に!
家電の中でも水漏れのリスクが高いのが冷蔵庫と洗濯機です。
引越し前日のうちに以下を実施しましょう。
冷蔵庫:コンセントを抜いて霜取り&乾燥
洗濯機:排水ホースの水抜き/内部の水を空回しなどで完全に抜く
これを怠ると、輸送中に水が漏れ、他の荷物やトラックを汚す原因になります。
5. 引っ越し前日・当日の荷物リスト
引越しの前日や当日は、荷物の中で特に\\「手持ちすべき物」と「すぐ使う箱に入れておく物」\\を分けて準備しておくことが重要です。これがスムーズな引越し作業と、新居での快適な生活スタートにつながります。
引越しの際に常に自分で持ち歩くバッグには、無くしたり壊れたりしてはいけない貴重品や、当日すぐに必要な物を必ず入れましょう。
現金・通帳・保険証などの貴重品
→ 万が一トラックの荷物が遅れたり、紛失した場合に備えて、必ず手元で管理してください。印鑑も忘れずに。
スマホ充電器・モバイルバッテリー
→ 連絡手段を確保するために不可欠です。引越し業者や家族と連絡を取るため、充電は必ず十分にしておきましょう。
着替え・歯ブラシ・タオル
→ 引越し当日は移動で疲れるので、さっと着替えられる服と最低限の洗面用具は必携です。汗をかいたときや急なシャワーに対応できます。
転居届などの重要な手続き書類
→ 引越し後の役所手続きに必要な書類(転出証明書や転入届関係)をすぐに出せるよう、まとめておくと安心です。
新居に到着してからすぐに使いたい必需品をまとめた箱を準備しましょう。これがあると、ダンボールを全部開けなくても、生活の最低限がすぐに始められます。
食器(最低限の数)
→ 朝食用のカップやお皿、箸などを数セット入れておきましょう。引越し後すぐに飲食できて便利です。
洗面道具・ティッシュ・洗剤
→ 歯ブラシ、洗顔用品、ハンドソープ、タオルなどの日常の洗面用品は必須。洗剤やスポンジがあればキッチンの掃除もできます。
カーテン・延長コード・工具類
→ 新居の窓にすぐカーテンを取り付けられるようにしておくと、プライバシーを守れます。照明や家電の電源確保のために延長コードも必須。ドライバーなどの工具は家具の組み立てに役立ちます。
トイレットペーパー・ゴミ袋
→ トイレは引越し後すぐに使いたい場所。トイレットペーパーは絶対に切らさないようにしましょう。ゴミ袋は梱包材や掃除用に重宝します。
常備薬や救急セット
→ 慣れない環境で体調を崩すこともあるため、常用薬やバンドエイドなどを持っておくと安心。
マスクや除菌グッズ
→ 移動時や新居の掃除に使うと安心です。
重要連絡先のメモ
→ 引越し業者の連絡先や新居の管理会社の電話番号など、すぐ見られるように紙でも控えておくとトラブル防止に。
6. プロが勧める「荷造りしない」サービスも活用しよう!
引越しの準備で最も大変な作業の一つが「荷造り」です。仕事が忙しい方や、小さい子どもがいる家庭、体力に自信がない方は、荷造りだけで疲れ切ってしまい、引越し当日に余裕がなくなってしまうことも多いです。そんな方にぜひおすすめしたいのが、引越し業者が提供している「荷造り・荷ほどきサービス」です。
これは引越し業者のスタッフが、プロの技術であなたの荷物を梱包から開梱まで一括してサポートしてくれる有料オプションサービスです。
荷造り(梱包):
段ボールの準備から、荷物の分別・包み方の選定・丁寧な梱包までを専門スタッフが担当。大切な食器や割れ物、精密機器も適切な緩衝材でしっかり保護します。
荷ほどき(開梱):
新居到着後、梱包された荷物を開けて部屋ごとに整理し、元の場所に戻す作業もお願いできます。荷ほどきは慣れないと時間がかかり疲れる作業なので、このサービスは特に好評です。
1. 時間と労力の大幅節約
自分で梱包する場合、荷造りには数日かかることも珍しくありません。プロに任せれば、その時間を仕事や家族との時間に充てられます。
2. 安全で確実な梱包
割れ物や貴重品の梱包を熟知したスタッフが対応するため、破損や紛失のリスクが減ります。特に高価な家具や精密機械を持つ方に安心です。
3. ストレス軽減
「何をどのように包んだら良いか分からない」「重い荷物が運べない」などの悩みを解消。引越し当日も焦らずに済みます。
4. 荷ほどきも任せられる
新居での荷解きは意外と大変。サービス利用なら業者が設置や整理まで行うので、体力的・精神的負担がぐっと軽くなります。
費用はプラスアルファになるため、予算を考慮しながら検討しましょう。引越しの見積もり時に相談しやすいサービスです。
荷物の量や種類によっては一部のみの対応も可能。全部任せるのが不安な場合は、食器や割れ物だけ依頼するなど部分的に利用するのも賢い方法です。
予約は早めに!
人気の時期や繁忙期は予約が取りにくくなるため、引越し決定後は早めに申し込みをするのがおすすめです。
- 仕事や子育てで忙しく、荷造りの時間が取れない方
- 高齢者や体力に自信がない方
- 大切な家具・美術品・精密機械を安全に運びたい方
- 引越し作業でのストレスを減らしたい方
引越し料金を安くする一番簡単な方法!
引越し料金を安くする一番簡単な方法は、各社の引っ越し料金を比較することです。
下記が私が大手の引越し業者に見積もりを出してもらった引越し料金です。
- 最初に提示された見積もり価格 95,000円
- その場で値下げをお願いした後の価格 84,000円
- 他社の見積もり価格を伝えて更に値下げした価格 58,000円
このように他社の見積もり価格を伝えるというのは、かなりの値引きにつながります。
この時、私が利用したのが引越し価格ガイドという一括見積もりサイトです。
このサイトは、東証一部上場のエイチームが運営しているサイトです。
利用者数も1400万件を超えていて、数ある一括見積りサイトの中でもとても申し込み件数が多い人気のサイトです。200社くらいの引越し会社が登録してありますが審査基準がしっかりしていて条件を満たした企業だけ参加しているので女性でも安心して利用できます。
またエイチームは、「引越し価格ガイド」と共に「引越し侍」という一括見積もりサイトも運営しています。こちらの特徴は、引越しの情報を入力するとネット上で複数の引越し業者の見積もりの値段と相場を一覧で比較することができます。「引越し価格ガイド」との違いは、下記のようになっています。