引越し業者とのトラブルの対処法【破損、紛失、傷、時間を守らない】

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引越し業者とのトラブルの対処法【破損、紛失、傷、時間を守らない】

 

 

引越しをすると荷物が破損したり、
住居に傷をつけられたり、
何かとトラブルに出くわすことがあります。

 

 

事前によくあるトラブルを理解しておいて
それが起こらないように準備しておくことも重要ですが
起こってしまった後の対応方法も知っておいたほうが良いです。
ここでは、下記の5項目について見てきます。

 

 

  1. 引越し業者が時間を守らなかった場合
  2. 引越し業者に新居の壁に傷つけられた場合
  3. 引越し業者が荷物の紛失した場合
  4. 引越しで荷物が破損した場合
  5. 引越しでトラブルがあった場合の相談窓口

 

 

引越し業者が時間を守らなかった場合

 

 

 

 

引越し業者というのは、
前の引越しの搬入が終わらないと
次の引越し準備に入れないので
最初に言っていた時間を守れないことがあります。

 

 

少しの遅れならまだ許せますが
何時間も送れると許せない場合があります。

 

 

なぜなら引越し料金は、

 

フリー<夕方<午後<午前

 

の順番で高くなっていきますから
大幅に遅れて午前の予定が午後になって
同じ料金ですと言われると納得いかないはずです。

 

 

下記は、これと同じようなことを引越し業者にやられた人の例です。

 

 

契約の時に朝10時から作業開始と言っていたのに
引っ越し当日朝10時になっても
引越し業者がなかなか来ません。

 

 

引越会社の営業所に電話をしても
「もうすぐ着くと思います」の繰り返し。
結局、当初の予定より3時間遅れた午後1時にやってきました。
引越し業者の遅れたせいで
引っ越しが終わるのが夜になってしまいました。
引越し料金は、午後より午前中の方が高いと聞いていましたが
引越し料金の減額を求めることは、できるのでしょうか?

 

 

このケースは、明らかに引越し業者の責務不履行です。
このようなケースを消費者センターに問い合わせると
引越し料金の10%の減額
引越し業者に申し入れるように勧められます。

 

 

また、時間の遅れのせいで
ホテルに泊まるはめになってしまった場合は、
その金額の補償も求めることができます。

 

 

請求は内容証明郵便で請求しましょう。

 

 

 

引越し業者に新居の壁に傷つけられた場合

 

 

 

 

引越し業者が新築の賃貸マンションの壁に傷をつけました。
大家さんから修繕費用を請求される可能性があるので
引越し業者を問い詰めると
荷物以外は賠償に応じられないと言ってきました。
こんなことってあるのでしょうか?

 

 

標準引越運送約款には、

「自己又は使用人その他運送のために使用したものが
荷物の荷造り、受け取り、引き渡し、保管又は運送に関し、
注意を怠らなかったと証明しない限り、荷物その他の物の滅失、
き損又は遅延につき損害賠償の責任を負い、速やかに対処します」

 

 

と記載されています。

 

 

これは、建物に傷をつけた場合も含まれます。
損害賠償を請求できるので請求しましょう。

 

 

また、建物についた傷などは、
スマホで写真を撮るなどして証拠を残しておきましょう。

 

 

時間が経過すればする程
引越しの時についた傷かどうか
証明しにくくなるので証拠を残しておくことが重要です。

 

 

 

引越し業者が荷物の紛失した場合

 

 

引っ越しをした時、
貴重品を入れていたダンボールが1つなくなりました。
そのこと引越会社に連絡して
賠償請求を求めましたが未だにきちんと対応してくれません。
すでに1ヶ月の経過しましたがどうすればいいですか?

 

 

 

引っ越し荷物が紛失した場合は、
3ヶ月以内に内容証明郵便で賠償請求しましょう。

 

 

引越し業者が補償対象となるのは
3カ月以内に請求したものだけです。

 

 

口で言っても3ヶ月以内に請求したと証明できませんから
内容証明郵便で送った方がいいです。

 

 

またダンボールの中に貴重品が入っていて
それの補償求めるなら、
ダンボールの中に貴重品が入っていた
ということをお客さんの方で
証明しないといけない場合もあります。

 

 

賠償金額が高くなると
引越し業者も責任を認めたがらないからです。
こういったケースでは裁判になる可能性が高いです。

 

 

基本的には、貴重品は、
自分で持ち運ぶようにしましょう。

 

 

また、高価なものや壊れやすいものが入っているダンボールは、
ダンボールに赤字で大きく注意書きを書いておきましょう。

 

 

そうすれば、引越し業者のスタッフも
そのダンボール箱を慎重に扱います。

 

 

 

引越しで荷物が破損した場合

 

 

 

 

引越しの最中に引越し業者の過失で
荷物を破損させてしまった場合、
引越し業者に賠償責任があり、
修理や金銭による賠償に応じなければいけません。

 

 

しかし引越し業者の中には、
対応するといっても、連絡がなく
一向に賠償に応じてくれない業者もあります。

 

 

そのような場合は、
まず最初に全国にある消費者センターや
トラック協会に相談してみましょう。

 

 

そこで解決しない場合は、
引っ越してから3ヶ月以内に内容証明郵便を送って
正式に賠償を求めましょう。

 

 

標準引越運送約款に
賠償請求は3ヶ月以内にしないと無効になると
記載されているので3ヶ月以内に内容証明郵便送っておけば
その証拠となります。

 

 

また、破損した荷物の写真を撮っておくことも重要です
時間がたてばたつほど
本当に引越しの際についた傷なのか
ともめることが多いです。

 

 

証拠の写真を取っておけば
それを証明できますし、裁判になったとしても
有力な証拠になります。

 

 

 

引越しでトラブルがあった場合の相談窓口

 

 

 

引越しでトラブルがあった場合の相談窓口を紹介します。

 

 

 

引越しで何か問題が起こった場合は、
1人で解決しようとせずに
まずは、全国にある消費者センターに相談してみましょう。

 

 

消費者センターは、都道府県や市町村ごとに
全国に500以上設置されています。

 

 

ホームページを見るだけで
いろんな情報が手に入るのでオススメです。

 

 

  • 引越しで荷物を壊されたのに対応してくれない。
  • 見積もり金額より多くの金額を請求された。
  • 引越し業者が何時間も遅刻してきたけど値引きを請求できないの?

 

 

このような悩みを持たれている方は、
一度、消費者センターに問い合わせてみてましょう。

 

 

過去の事例から良い解決方法を
教えてくれます。

 

 

また国民生活センターでも
全国の消費生活センターから情報を収集、分析して
消費者被害を未然に防げるように
情報を公開しています。

 

 

引越し料金を安くする一番簡単な方法!


引越し料金を安くする一番簡単な方法は、各社の引っ越し料金を比較することです。

下記が私が大手の引越し業者に見積もりを出してもらった引越し料金です。

 

  • 最初に提示された見積もり価格 95,000円
  • その場で値下げをお願いした後の価格 84,000円
  • 他社の見積もり価格を伝えて更に値下げした価格 58,000円

 

このように他社の見積もり価格を伝えるというのは、かなりの値引きにつながります。

この時、私が利用したのが引越し価格ガイドという一括見積もりサイトです。

 

 

このサイトは、東証一部上場のエイチームが運営しているサイトです。

利用者数も1400万件を超えていて、数ある一括見積りサイトの中でもとても申し込み件数が多い人気のサイトです。200社くらいの引越し会社が登録してありますが審査基準がしっかりしていて条件を満たした企業だけ参加しているので女性でも安心して利用できます。

 

 

 

 

またエイチームは、「引越し価格ガイド」と共に「引越し侍」という一括見積もりサイトも運営しています。こちらの特徴は、引越しの情報を入力するとネット上で複数の引越し業者の見積もりの値段と相場を一覧で比較することができます。引越し価格ガイド」との違いは、下記のようになっています。